17日、都内でS・フェザー級賞金トーナメントの記者会見が開かれた。15名がエントリー(ほかにリザーバー2名)したトーナメントはさる11月に開幕(砂川隆祐がそれいけ太一に負傷TKO勝ち)。決勝戦は来年12月に予定されている。優勝者には副賞1000万円が贈られる。

トーナメントの山型もすでに発表されているが、この日まず明らかにされたのは、1回戦の目玉カードである渡邊海(ライオンズ)-亀田京之介(MR)が、亀田の棄権により、替わってリザーブ選手の新井志道(黒崎KANAO)が渡邊と対戦すること。新井は「私は運よくこの場所に立っております。(トーナメントでは)強さを証明したい」と折り目正しく抱負を述べた。
亀田の出場辞退を知らされたばかりの元WBO-AP王者の渡邊だが、「自分はタイトルを失ったりしたので、(優勝して)世界に行けるぞというところを示したい」と当初の目的に変わりはない。
また1回戦を勝利した砂川は5月予定の次戦までに日本タイトルに挑戦するのが既定路線。木村蓮太朗(駿河男児)に「ここにいる(出場者の)全員が思っていると思いますが、必ず日本タイトルを獲ってもらってトーナメントを盛り上げてもらいたい。応援しています」と予期せぬエールを受けて、砂川も「日本チャンピオンになって、帰ってきます」と話していた。
ほかにシードの松本圭佑(大橋)も会見に出席。前日本フェザー級王者は減量失敗でタイトルを返上し、現在は「謹慎中の身」(松本)。あらためて謝罪した後「失った信頼を取り戻していき、同時に強くなっていきたい」とトーナメント出場の動機を明かした。


