「悔しい…」ガルシアの体調不良で試合中止の寺地拳四朗が涙

試合情報(日本語)

 IBF世界S・フライ級戦が王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)の体調不良により前日計量後に中止となったことを受け、ガルシアに挑戦するはずだった寺地拳四朗(BMB)が27日、試合会場でメディアの囲み取材に応じた。

涙をこらえきれない寺地(左は加藤トレーナー)

 寺地はサングラスをかけていたが涙を隠すことはできなかった。「悔しいし、練習したことも出せへんし、もやもやが残るだけという感じではありますけど」と心境を吐露した。いざ試合会場に来て、複雑な感情が込み上げてきたという。

 加藤健太トレーナーによると、昨夜マッチルーム社からガルシアが試合に出られないと連絡が入り、それを寺地本人に伝えた。この日の会場で主催者側、現地コミッション、ドクターから受けた事情説明によると、ガルシアは脱水症状だったという。計量後に嘔吐などをし、病院に駆け込んだのだといい、加藤トレーナーの見立てではリカバリーのミスが原因ではないかとのことだった。

 その後主催側が代替選手候補を探しもしたが、計量も行えていない状況では現実的とは言えなかった。寺地サイドは主催者の厚意だけ受け取ることにした。

 寺地側は今後についての説明を現段階で受けてはいないという。もちろんIBF・S・フライ級王座をめぐる動向についても不透明だ。

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