2015年10月9日金曜日

パッキャオが最終戦を明言、中東でカーンと!?

 フィリピンの英雄、元世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(写真)が次戦を最後に引退すると表明した。地元テレビ局に語った内容が通信社によって世界に流れたのに続き、複数のメディアがアマチュアの世界選手権が開かれているカタールのドーハでパッキャオを直撃。スポーツ専門局ESPNとの一問一答は以下の通り。

─もう1試合やって引退するというのは本当ですか?
「それが私のプランです。上院議員に立候補しますから、大きな責任があります」
─ではラストファイトの相手を選べるのならだれがいいですか?
「それは場合によりますが、メイウェザーへのリベンジマッチ、またはアミール・カーン、元S・ライト級世界王者のダニー・ガルシアもいます。しかし(引退を表明した)メイウェザーがもう一度ファイトするかどうかわかりません」

─メイウェザーやガルシアよりも、カーンが実現しやすいのではありませんんか?
「カーン戦が最も可能性があると思います。私はそのファイトを中東に持ってきたい。ぜひドーハでやりたいですね」
─試合を終えて引退するとき、あなたはどのように感じるでしょうか?
「満足以上のものを感じるでしょう。私は幸せです。多くの人々に会い、多くの場所に行き、多くの可能性が開かれました。国会議員にもなりました」

 母国フィリピンで下院議員を務めるパッキャオは、来年5月に行われる上院議員選挙に出馬を明言している。その前にラストファイトを行い、選挙活動に専念する、というプランを固めた模様。注目となる“最終戦”の相手は、5月に敗れたメイウェザーが第1希望だが、メイウェザーが引退宣言を取り消さなければ、第2希望のカーンで試合を実現する方向か。いずれにしても本決まりになるまでは目が離せそうにない。