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マスク姿でフェイスオフ あすニカラグアで興行再開

2020年4月25日 9時50分

 明日25日(日本時間26日)中米ニカラグアのマナグアのアレクシス・アルゲリョ・スポーツセンターでゴングが鳴るイベントの計量が24日行われた。

関係者もすべてマスクを着用。観客数も制限される

 メインのライト級10回戦はラミロ・ブランコ(ニカラグア)が134.6ポンド(61.05キロ)、相手のロビン・サモラ(ニカラグア)がリミットの135ポンド(61.23キロ)でクリアした。この試合はリマッチで、昨年10月にはサモラが2回TKO勝ちを収めている。

 またセミ格のS・ライト級1ポンド超141ポンド(63.96キロ)契約の10回戦は、元世界ランカーのフレディ・フォンセカ(ニカラグア)が140.4ポンド(63.68キロ)、相手のアライン・アギラル(ニカラグア)は139.6ポンド(63.32キロ)を計測した。

 計量はオフィシャル陣、選手、メディア出席のもとで開催され、フェイスオフはマスクを着用して行われた。新型コロナウイルスの感染拡大で3月中旬を最後に世界中で興行が中止されている中、明日のカードは先陣を切って挙行される。

 ニカラグアは国内の新型コロナウイルス感染者数が11人、死亡が3人と他国に比べて被害が少なく、安全対策を十分施した上での試合開催が国から許可された。試合はESPNノックアウトという番組でラテンアメリカの国々へ中継される。Photo/ESPN Knockout

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