「この経験が糧になる」苦闘の中谷潤人、S・バンタム級へのアジャスト誓う

 S・バンタム級初戦はセバスチャン・エルナンデス(メキシコ)に判定勝ちだった中谷潤人(M.T)。試合後は「すごくタフな試合になった。気持ちのいる戦いになりました。最後まで気持ちを切らさずにファイトできたのが勝因かなと思います」と語った。

 しり上がりに調子を上げるエルナンデスとの12ラウンド。中谷は苦闘を強いられたものの、互いの気合が激突するノンストップアクションだった。中谷は「きょう12ラウンドを戦って、タフな選手と経験できたことは自分自身の糧になる。これがリアルだし、これをどう自分の成長につなげていくか、そこは燃えたぎっているものがあります」と語り、「これからの自分に期待してほしい」と言葉に力を込めた。

 シャッターを下ろした右目は、中盤のバッティングが原因で、その後被弾して腫れていったという。

 S・バンタム級の対戦相手の耐久力も実感しながらの戦いになったと認め、これも含め新階級へのアジャストを進めていく決意。井上尚弥(大橋)との究極の対決がいよいよ実現に向かいそうだが、「PFPナンバーワンになる、この階級で世界チャンピオンになるという目標にブレはありません」と断言した。

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