10日(日本時間11日)ニューヨークのバークレイズ・センターでゴングが鳴るWBC・S・ライト級タイトルマッチの前日計量が行われた。王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)はリミットの140ポンド(63.50キロ)、1位の指名挑戦者ダルトン・スミス(英)は139.6ポンド(63.32キロ)で合格した。イベントはDAZNがPPV中継する。

元IBF・S・ライト級王者のマティアス(23勝22KO2敗=33)は24年6月リアム・パロ(豪州)に地元で判定負けして王座転落。昨年7月、アルベルト・プエリョ(ドミニカ共和国)を接戦の末下して2度目の王座に就いた。スミス戦が発表された後、VADA(ボランティア・アンチドーピング協会)が実施したドーピング検査で違反物質のオスタリンが見つかり試合開催が危ぶまれたが、発見された量が許容範囲内という理由でリングに上がれることになった。
元欧州王者のスミス(18勝13KO無敗=28)は米国初登場。最近3試合で3勝2KO、ランキング1位の座を確保した。マティアスは戦績通りのパンチャーだが後半失速する傾向があり、そこにつけ込めばチャンスはあるとみられている。
セミでは西田凌佑(六島)に王座を奪われて以来となる元IBFバンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が復帰戦。ロドリゲスは117ポンド(53.07キロ)、相手のフェルナンド・ディアス(米)は117.6ポンド(53.34キロ)をマークした。もう一つのバンタム級10回戦は以前、井岡一翔に挑戦したハビエル・シントロン(プエルトリコ)がビクトル・エフライン・サンドバル(メキシコ)と対戦する。


