元世界王者の西田凌佑(六島)のIBF・S・バンタム級挑戦者決定戦(2月15日・大阪市住吉スポーツセンター)のアンダーカードで、OPBFライト級王座決定戦に出場する同級1位の仲里周磨(29=オキナワ)と同S・バンタム級王座決定戦に出場の同級2位、山﨑海斗(26=六島)の2人が12日、大阪市の六島ジムでタイトル奪取の決意を語った。

OPBFライト級3位で同シルバー王者のジュン・ミンホ(韓国)と対戦する仲里は「返り咲きを狙った(昨年5月の)日本ライト級タイトルマッチは自分では勝ったと思ったが、村上雄大選手と引き分けてしまいました。世界に行くためには東洋でがんばるしかないので、いいチャンスをいただきました」と枝川孝・六島ジム会長に感謝。1月6日から父の仲里繁・オキナワジム会長とともに六島ジムでスパーリング合宿。真正ジムの大谷新星、原優奈と手合わせ、さらに安村綺麗(泉北)、殿本恭平(勝輝)とスパーリングをする予定だ。
仲里は「相手のミンホ選手は手が長く、自分の距離に入りにくいタイプ。今回の大阪の合宿で練習を積んで東洋の王者になります」と父と同じ東洋王者になることを誓った。
山﨑は5位の中川麦茶(ミツキ)と対戦する。タイトル戦はダウンを奪いながらも敗れた24年10月のWBOアジアパシフィックS・バンタム級王座決定戦の村田昴(帝拳)戦以来2度目。「村田選手はアマ時代からずっと格上の存在と思っていましたが、戦ってみて通じるところがあるとわかり自信がついた」そうで、昨年は元世界王者のシ-サケット・ルビンサイ(タイ)に判定勝ちするなど2勝をマーク、充実期を迎えている。
対戦相手の中川は山﨑より10歳も年上のキャリア豊富なファイター。「右のパンチだけに頼らず、左フックも生かして攻撃したい」と山﨑は新たなチャレンジに燃えていた。
当日のメインの西田凌佑はIBF世界S・バンタム級4位、ブライアン・メルカド(メキシコ)と井上尚弥(大橋)への挑戦権を争う。また、アンダーカードでは日本S・バンタム級10位、辰吉寿以輝(大阪帝拳)が山内翔貴(本田フィットネス)と8回戦に臨む。


