昨年12月27日、サウジアラビア・リヤドで開催された「ナイト・オブ・ザ・サムライ」で2階級制覇王者の寺地拳四朗(BMB)の挑戦を受ける予定だったIBF・S・フライ級王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)だったが、体調不良のため土壇場で試合はキャンセルされた。その後の動向が注目される中、ランキング上位で元同級WBA暫定王者のアンドリュー・マロニー(豪州)が「次にガルシアに挑戦するのは俺だ。テラジとの仕切り直しはない」と訴えた。リング・マガジンのホームページが伝えた。
現在IBFランキングの3位を占めるマロニー(1位と2位は空位)は「ウィリバルドは初防衛戦で自分と戦う予定だったが彼の陣営が寺地と戦うために特例を申請した」と語り、「IBFは、それ以上の特例は認めない方針。ガルシアvs.テラジは中止になった。だから次にウィリバルドと戦うのは俺だ」と強調する。ちなみに寺地は5位につけている。
寺地と陣営はガルシア挑戦を再度リクエストしている。しかしIBFはまだ明白な決断を下しておらず、ガルシアを王者に据えている。いずれかの勝者がS・フライ級3団体統一王者ジェシー“バム”ロドリゲス(米)との4団体統一戦へ前進するだけに今後の動きが気になる。一方でIBFはガルシアに対して6月25日までにマロニーと防衛戦を行うよう通達しているとも伝えられる。


