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中谷正義は判定負け IBFライト級挑戦者決定戦

2019年7月20日 16時18分

 米メリーランド州オクソンヒルで行われたIBF世界ライト級挑戦者決定戦に出場した同級3位の中谷正義(井岡)は同4位のテオフィモ・ロペス(米)に3-0判定負け。世界挑戦の切符を手にすることはできなかった。スコアは118-110×2、119-109。

中谷(左)は奮闘したものの及ばなかった

 上背で大きく上回る中谷はジャブを軸に、右ストレートを打ち込むボクシングでまずまずのスタートを切ったように見えた。しかし4ラウンドにロペスが左フックを決めるなど、試合の流れを徐々に引き寄せていく。

 中谷は後半もジャブ、右ストレートと手数を出して勝利への意欲を見せるが、有効打とパワーではロペスが上回り、ポイントを重ねた。ロペスは終盤、要所でフットワークも使って中谷に追い上げを許さずゴールテープを切った。

入場時の中谷、左は井岡会長

 OPBF王座を11度防衛している30歳の中谷はプロ初黒星で18勝12KO1敗。21歳のプロスペクト、ロペスはこれまで最長で7ラウンドしか戦ったことがなかったが、初めて長丁場を経験しての勝利。無敗レコードを14勝11KOに伸ばした。Photos/SUMIO YAMADA

■ライト級世界王者
WBAスーパー ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
WBA 空位
WBC 空位
IBF リチャード・コミー(ガーナ)
WBO ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)

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