5月2日に東京ドームで行われるダブル世界戦(井上尚弥-中谷潤人、井上拓真-井岡一翔)の前座カードに出場する選手たちが30日、横浜市内で記者会見に臨んだ。井上-中谷のスーパーファイトをメインにした今回のドーム興行は全7試合で、LeminoでPPV配信される。

当日のカードは以下の通り。
◇世界S・バンタム級タイトルマッチ12回戦
井上尚弥(大橋)-中谷潤人(M.T)
◇S・バンタム級8回戦
武居由樹(大橋)-ワン・デカン(中国)
◇WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
井上拓真(大橋)-井岡一翔(志成)
◇OPBFウェルター級タイトルマッチ10回戦
田中空(大橋)-佐々木尽(八王子中屋)
◇フェザー級10回戦
阿部麗也(KG大和)-下町俊貴(グリーンツダ)
◇OPBF&WBO-AP・S・ミドル級タイトルマッチ10回戦
ユン・ドクノ(韓国)-森脇唯人(ワールドスポーツ)
◇WBO-APフライ級タイトルマッチ10回戦
富岡浩介(RE:BOOT)-田中将吾(大橋)

再起戦に臨む前王者の武居㊧と大橋会長
これがWBOバンタム級王座を失って以来の試合となる前チャンピオンの武居は、自らの状況を「崖っぷち」と言い表し、再起にかける強い思いを語った。昨年9月、名古屋の防衛戦でクリスチャン・メディナ(メキシコ)に4回TKO負けでプロ初黒星を喫した。「ファンの皆さんに情けない姿を見せてしまった」と振り返り、悔しさはいまも消えていない。
「メディナ戦は自分のパワーを過信していた」と武居は明かした。今回のワン(9勝3KO1敗)について「体がデカく、パワーもありそう。テクニックもあるいい選手」と評し、「パワーを過信せずに戦いたい」と言っている。まずは勝ちに徹する構えだが、「大舞台だし、元チャンピオンとして、始まったら倒しに行くと思う」ともアピールしていた。
再起戦は久々にS・バンタム級に戻しての試合となる。まだバンタム級でもやれるという武居だが、ワン戦の出来によって今後の階級を見定めたいとのことだ。


