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ラミレスがイマムに判定勝ち WBC・SL級新王者

2018年3月18日 17時13分

 現地時間17日ニューヨーク、マジソンスクエアガーデンのザ・シアターで行われたWBC世界S・ライト級王座決定戦は、ランク3位のホセ・カルロス・ラミレス(米)が1位アミール・イマム(米)に12ラウンド3-0判定勝ち.テレンス・クロフォード(米)が返上した4冠の一つを継承した。

 序盤ラミレスは左ボディーでダメージを与え顔面にパンチを返してリード。対するイマムは左ジャブで立て直し、4回あたりからポイントを拮抗させる。

 6回、一気に攻勢をかけたラミレスにイマムは8回、強打を返して反撃。続く9回、ラミレスが左右ボディーから右アッパーでイマムを劣勢に追い込む。10回、ジャブで挽回を図るイマムにラミレスは左をリターンして譲らない。最終12回、顔面が腫れたイマムにラミレスが畳みかけて熱戦に幕が降りた。

 公式スコアは115-113、117-111、120-108でラミレスの勝利。3番目のフルマークは「開き過ぎ」との見方が現地では多かった。両親が見守る中で念願を叶えたメキシコ移民の息子ラミレスは「応援してくれたメキシコ人、アメリカ人のファン、家族、チーム、トップランクの人たちに感謝したい」とコメント。22勝16KO無敗。ドン・キング氏にプロモートされるイマムは21勝18KO2敗。

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