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2014年3月10日月曜日

袴田さんが医療病棟へ、面会拒否は続く

 獄中から無罪を訴える元プロボクサーの死刑囚で、東京拘置所で暮らしている袴田巌さんが、糖尿病の治療のため3月3日に一般の房から医療病棟に移ったことが明らかになった。

元プロボクサーの死刑囚、袴田さんが医療病棟へ(ボクシングニュース)

取材に応じるひで子さん(右)と鈴木衆院議員

 袴田さんが78歳の誕生日を迎えた10日、姉ひで子さんと鈴木貴子・衆院議員、新田渉世・東日本ボクシング協会事務局長が袴田さんの面会に訪れた。3年半前に同じく国会議員を伴って以来の面会成功が期待されたが、袴田さんの心は閉じたままで、今回も「用はない」と面会を拒否した。

 この日、ひで子さんは鈴木議員同伴で、袴田さんの健康状態について拘置所から説明を受けた。袴田さんはこれまで糖尿病を患いながら薬を拒絶していたが、今回は医療病棟に入ることを拒まず、インシュリンの投与も受けているという。

 また長い拘置所暮らしで精神を病み(面会拒否もその一つと推測される)、自分の名前すらよく分かっていない時期があったというが、3日に診察した際は自分の名前や生年月日を口にすることができたという。ひで子さんは「少しよくなっているのかなと思う」と話しながらも、3年半も弟の顔を見られず、一日も早い面会に期待を寄せていた。