明後日(4月3日)に迫ったWBA&WBO世界L・フライ級戦の記者会見が1日、後楽園ホールで開かれた。チャンピオンのレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)と挑戦者谷口将隆(ワタナベ)がともに勝利をアピールした。当日は元世界王者・伊藤雅雪氏が主宰する「トレジャーボクシング」興行の第12弾で、今回は同イベント初の世界タイトルマッチとなる。

初対面した谷口㊧とサンティアゴ
サンティアゴと谷口は当然のように「最高のコンディション」と口をそろえた。サンティアゴは目の前の谷口のみならず過去に戦った岩田翔吉、高見亨介(ともに帝拳)にもリスペクトを強調し、「3連勝する」とアピール。サバラ・プロモーターは「勝負のカギはサンティアゴの経験だ」と語っている。
この日初めてサンティアゴと対面した谷口も「紳士的で、自信がみなぎっていると感じました。やることをやってきたんでしょう」とチャンピオンの印象を述べつつ、「明後日の試合がより楽しみになった」。試合に向けた練習はすでに昨日終え、準備はやり切ったという表情。サンティアゴをしり目にして「手ぶらで帰ってもらう」と谷口は王者交代を予告した。

タパレスと小國㊨ photo/Naoki Fukuda
この日の会見にはセミで対戦するマーロン・タパレス(比国)と小國以載(角海老宝石)の2人の元世界S・バンタム級王者も出席。「小國選手はいいボクサー。自分も勝つために頑張ります」と語ったタパレスに対し、小國も「対策をいろいろと練ってきた。明後日実行したいと思います」。ベテラン同士の深みのある攻防が期待される。元世界王者の小堀佑介・角海老宝石ジム会長は「崖っぷち」と小國の状況を説明しつつ「勝って角海老魂を見せてほしい」と力を込めた。


