油田がランカー大内を6回TKO
2014年3月24日 1時07分
2014年3月23日 23時06分
23日午後沖縄県嘉手納町のネーブルカデナで行われた試合、メインのS・フェザー級8回戦に出場した地元の強打者、OPBFフェザー級14位の小谷将寿(琉球)はインドネシアS・フェザー級6位レンガ・レンガに初回1分59秒KO勝ちを飾った。
“沖縄の倒し屋”小谷は開始間もなく、軽いワンツーを決めてダウンを奪うと、立ち上がったインドネシア人を追撃。今度は左をボディーに決め2度目のダウン。そのままレンガに10カウントを聞かせた。
小谷(26)はこれが14度目の勝利で11度目のKO勝ち(2敗)。いつもの大振りをしないようにと心掛けたといい、試合後の勝利者インタビューでは、5月に沖縄で予定される東洋太平洋タイトル戦、ジョムトーン-中真光石戦の勝者に挑戦したいと訴えていた。一方敗れたレンガは7勝1KO3敗1分となった。
セミの57kg契約の8回戦には比国の輸入ボクサー、琉球ダド・キャビントイ(琉球)が登場。インドネシアのリアン・アプリレスト・ドジャバーに2回1分9秒TKO勝ちしている。静かなスタートを切ったこの試合、初回は10-9で優勢だったダドが2回に入ると右ストレートを決めて倒し、さらにショートの右を決めて2度目のダウンを奪った。試合はレフェリー・ストップがかかったため、ダドのTKO勝ちとなっている。Photo/K.Yamada
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