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ゴロフキン13連続KO防衛、マーレイを11回TKO

2015年2月22日 11時43分

 モナコのサル・デュ・エトワールで21日挙行された世界ミドル級タイトルマッチは、王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が挑戦者WBC1位マーティン・マーレイ(英)に11回50秒TKO勝ち。WBA“スーパー”王座とWBC暫定王座を守った。

ゴロフキン13連続KO防衛(ボクシングニュース)
この日も強打を爆発させたゴロフキン(右)

 出だしマーレイは貝のようにガードを固め、接近すると執拗なクリンチでゴロフキンの強打を封じた。しかし3ラウンドから作戦を変更したゴロフキンは4回、ボディー攻撃で2度倒す。ストップ負けを回避したマーレイだが、6回から鼻血に見舞われる。その後も勇敢に対抗したが、10回、王者の右をもらい3度目のダウン。続く11回、ロープに詰められ、右で脚が震えるとルイス・パボン主審が割って入った。

 連続KO防衛を13に伸ばし、連続KO勝ちが19となったゴロフキン(32勝29KO無敗)は「最初の6ラウンズの戦いは作戦どおり。彼をストップして私のドラマは完結した。彼がどう抵抗しようと私には関係なかった。ミゲール・コットが私と対戦してくれることを希望する。彼とWBCの統一戦をやりたい」と発言。Photo/SUMIO YAMADA

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