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前東洋王者・大久保引退-ソーサ戦で網膜はく離に

2011年1月25日 21時22分

 前OPBF(東洋太平洋)フライ級チャンピオンの大久保雅史(青木)が25日JBCに出向き、引退届けを提出した。
 大久保は11月メキシコでエドガル・ソーサの保持するWBCインター王座に挑戦。判定負けした後、右目の違和感を訴え、帰国後の診断で網膜はく離と診断され、すぐに手術しこれまで静養に努めていた。「敗れはしましたがソーサとの試合では、念願のビックファイトができました。キャリア初の0-3での負けで、良い区切りにもなったと思います」とは有吉政之会長。現在も激しい運動を控えている大久保だが「3月ぐらいからジムでトレーナーとして再出発します。これまでありがとうございました」と語っている。大久保(30歳)の終身レコードは18勝6KO4敗1分。
写真はJBC安河内事務局長に引退届けを提出した大久保(中央)と有吉会長(右)、これまで数多く大久保の試合を組んできた林マッチメーカー

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