先週土曜日11日ニューヨークで、IBF世界S･ライト級王者ラモント・ピーターソン（米）に2-0判定勝ちした同級WBC&WBA統一王者ダニー・ガルシア（米）が衝撃の告白？　終盤、ピーターソンの猛攻を浴びながらもダウンを拒否したことに関して「私は右足の指が6本あるからバランスがよくてノックダウンしないんだ」と秘密を明かした。

　これはゴシップサイトのTMZドットコムのインタビューで語ったもので、ガルシアのルーツ、プエルトリコ紙のホームページでも映像が流れた。確かにシューズとソックスを脱いだ彼はカメラに向かい、証拠を公開している。先天的に指が6本の人はいるが、一般的に幼いうちに切断して5本にする。ガルシアはそうしなかった、ということだろうか。

　一方、今後に関しては方針を変更。2試合連続S･ライト級超の無冠戦を消化したことでウェルター級進出が濃厚だったが、「私は140（S･ライト級）のチャンピオン。みんなが望んでいるのは次、タイトルを防衛すること」としばらくS･ライト級にとどまる様子だ。