李に強力ライバル出現 リゴンドウ、暫定王者に
2010年11月15日 12時37分
2010年11月14日 20時34分
パッキアオが6-1有利の賭け率どおり磐石の強さを見せつけ、6階級目のベルトを巻いた。13日(現地時間)米テキサス州ダラスのカウボーイ・スタジアムで行われたWBC世界S・ウェルター級王座決定戦はパウンド・フォー・パウンド・ナンバーワン、マニー・パッキアオ(フィリピン)が元WBA-WBO世界ウェルター級王者アントニオ・マルガリート(メキシコ)を12回大差の判定で下し、現役最強を誇示した。
序盤からスピードと機動力に勝るパッキアオの独壇場。高いガードで対抗するマルガリートだが、パッキアオの回転力の速いコンビネーションを狙い打ちされ、右目尻をカット。6回、ボディー打ちでパッキアオの動きを止めたマルガリートだったが、7回以降、多彩なアングルからパンチをコネクトするパックマンが悠々ポイントを蓄積。傷口が弓形に腫れ上がったメキシカンを痛めつけ、快調に展開をコントロール。終盤、何度かドクターチェックが入ったマルガリートは、それでも試合を投げず終了ゴングを聞いた。スコアは120-108,119-110,119-109と大差でパッキアオの勝ち。
病院へ直行したマルガリート(38勝27KO7敗)に対し、快勝したパッキアオ(52勝38KO3敗2分)は「キャリアで最高にハードなファイトだった」と相手の健闘を称えた。
PHOTO/SUMIO YAMADA
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