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テキサスでカネロが無冠戦、ドイツでWBA・SM決定戦

2015年5月9日 12時25分

 米テキサス州ヒューストンで9日(日本時間10日)行われるイベントの前日計量が行われ、メインのスラッガー対決、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)とジェームス・カークランド(米)はともに154.5ポンド(70.07キロ)をマークした。

あすカネロvsカークランド(ボクシングニュース)
カネロ(左)とカークランド、計量後のフェイスオフ

 試合は155ポンド契約の12回戦。元WBC・WBA世界S・ウェルター級王者のカネロは2013年にフロイド・メイウェザー(米)に敗れてからこれが3戦目。いまだ石田順裕(グリーンツダ)に敗れた1敗だけのカークランド(32勝28KO1敗)は13年12月以来、1年5カ月ぶりの試合となる。

 またセミで予定されていた元世界3階級制覇王者ウンベルト・ソト(メキシコ)とフランキー・ゴメス(米)の試合は、ゴメスが大幅に契約体重をオーバーしたため中止となった。

チュディノフ(左)とシュトゥルムは新旧対決

 ドイツのフランクフルトでは9日(日本時間10日)WBA世界S・ミドル級正規王座決定戦が行われる。8日の前日計量で、元ミドル級世界王者のフェリックス・シュトゥルム(ドイツ)が166.8ポンド(75.65キロ)、暫定王者フェドール・チュディノフ(ロシア)が166.4ポンド(75.47キロ)だった。

 王座決定戦は正規王者カール・フロッチ(英)のタイトル剥奪に伴い行われる。ミドル級でWBO、WBA、IBFのベルトをコレクトしたシュトゥルム(39勝18KO4敗3分)は2階級制覇を目指す。12勝10KO無敗のチュディノフは初の正規王座獲得をかける。なおこの階級はスーパー王者にアンドレ・ウォード(米)が君臨している。Photos/BoxingScene.com

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