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伝説のKOキング、サラテが自伝を出版

2015年8月24日 16時19分

サラテ
 元WBC世界バンタム級王者カルロス・サラテ(メキシコ=64歳)が自身の半生を記した書籍を出版。メキシコシティで先週、プレゼンテーションが開催された。本のタイトルは「Exito y Nocaut」(成功とノックアウト)。ハードパンチャー揃いのメキシコの世界チャンピオンの中でも最高のKOアベレージを誇ったサラテ(66勝63KO4敗)だが、本の内容はリングの栄光よりも引退後、深刻なドラッグ中毒やアルコール服用に陥った時期とどん底からの回復がテーマになっているという。

 プレゼンはマウリシオ・スライマンWBC会長がホスト役で進行。チキータ・ゴンサレス、ウルティミオ“シュガー”ラモス、ピピノ・クエバス、ラファエル・エレラ、ジョニー・ゴンサレス、アナマリア・トーレスらの新旧チャンピオンが出席。また妻で苦境を支えたネリーさん、元マネジャー、クーヨ・エルナンデスの娘のナンシーさん、兄でトレーナーだったホルへ・サラテもKOキングの好事を祝った。

 本の価格は200ペソ(約1500円)。メキシコの世界王者で今まで自伝を出版した選手はルーベン・オリバレス、フリオ・セサール・チャベスらがいる。

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