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2015年9月12日土曜日

メイウェザー「最後の試合」を強調、あすベルト戦

 明日12日(日本時間13日)挙行されるフロイド・メイウェザー(米)の“ラストマッチ”の計量が11日、米ラスベガスのMGMグランドで行われ、メイウェザーが146ポンド(66.22キロ)、ベルトが145ポンド(65.77キロ)をマークした。試合はメイウェザーが保持するWBA世界ウェルター級スーパー王座、WBC世界ウェルター級王座がかけられる。

 5月に行われた“世紀の一戦”でマニー・パッキャオ(フィリピン)を退けたメイウェザーは、この試合直後から次戦を最後に引退すると宣言。今回の対戦相手にアンダードッグのベルトが選ばれたことで、引退に否定的な見方が強い。しかしESPNドットコムによると、メイウェザーは水曜日の時点で「これが最後だとわかっているし、それを受け入れることもできる。私はとてつもないキャリアを積んできた。こらからは子どもたちと毎日を過ごしたい」とかたくなにラストファイトを主張している。

 ベルトに勝てば49戦無敗となり、ヘビー級のレジェンド、ロッキー・マルシアノの持つ無敗記録と並ぶ。もう1試合すれば新記録だが「49戦目が最後のショーになることは悲しいことではない」。11月に対戦するミゲール・コット(プエルトリコ)とサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)の勝者と50戦目で対戦するか、という問いにも「なぜ私が50戦目で彼らと戦わなければいけないんだい? 49戦が私のラストファイトだ」と斬り捨てた。

 メイウェザーのホームグランドであるMGMグランドは来春、2万席の新しいアリーナをオープンさせる。そのオープンニングにメイウェザーの50戦目を開催する、できればパッキャオとの再戦で─というアイデアも最もらしく聞こえるが、メイウェザー・プロモーションのレナード・エラルベCEOは「MGMからそのような話は聞いていないし、何度も言っているように、これがメイウェザーのラストファイトだ」とこちらも断言する。

 エラルベCEOによると、メイウェザーには現在、映画出演のオファーが3件あるとのこと。引退後にショービジネスの世界に進むかどうかは不明だが、本人も周囲の人間も徹底して“本当に引退”をアピールしている。

 なお、前座で行われるWBO世界S・フェザー級タイトルマッチは、王者ローマン“ロッキー”マルティネス(プエルトリコ)が129.5ポンド(58.74キロ)、挑戦者オルランド・サリド(メキシコ)が130ポンド(58.96キロ)、WBC世界S・ミドル級タイトルマッチは、王者バドゥ・ジャック(スウェーデン)が167.5ポンド(75.97キロ)、挑戦者ジョージ・グローブス(英)が168ポンド(76.20キロ)だった。Photo/BoxingScene.com