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具志堅用高会長、国際殿堂入りを祝う会開催

2015年10月29日 23時57分

 WBA世界ジュニア・フライ級タイトルを13度防衛し、国際ボクシング殿堂入りを果たした白井・具志堅スポーツジムの具志堅用高会長の殿堂入りを祝う会が29日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで開かれた。

片岡鶴太郎さん(左)ら大勢が具志堅会長を祝った

 祝う会にはワタナベジムの現役世界チャンピオン内山高志、河野公平、田口良一、帝拳ジムの山中慎介をはじめ、元世界王者の粟生隆寛、大橋ジムの八重樫東、古口ジムのOPBF王者・和氣慎吾ら新旧の王者が多数出席。発起人の一人である俳優の片岡鶴太郎さんの姿もあり、総勢250人ほどが殿堂入りを祝った。

 具志堅会長は6月に米ニューヨーク州カナストータで行われた殿堂入り式典と同じ衣装でパーティーに出席。先立って開かれた記者会見では「みなさんに支えられてここまできた」と感謝の気持ちを述べた上で「(自らが打ちたてた防衛記録)13回に近づいているチャンピオンも2人いる(内山が10度防衛、山中が9度防衛)。がんばって記録を伸ばして、いつか殿堂入りしてくれると思う」と後に続く後輩たちにエールを送った。

 今後はテレビ出演に加え、これまでにも増してボクシングに力を入れていく決意も表明。来月28日ゼビオアリーナ仙台で江藤光喜がWBC世界S・フライ級王者カルロス・クアドラス(メキシコ)に挑戦するとあって「今年はジム20周年。仙台でタイトルを獲れば最高の1年になると思う」と最後は愛弟子の活躍に期待を寄せた。

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