高野人母美178.5センチ、11日女子ダブル世界戦
2015年11月9日 16時28分
2015年11月8日 17時51分
OPBF&日本ミドル級タイトルマッチの前日計量が8日、日本ボクシングコミッションで行われ、2冠王者の柴田明雄(ワタナベ)が72.5キロ、OPBF1位・日本5位の前原太尊康輝(六島)が72.1キロでリミットをクリアした。試合はあす9日、後楽園ホールでゴングとなる。
26勝12KO8敗1分の戦績を誇る柴田はこれがOPBF5度目、日本4度目の防衛戦となる。軽やかなステップワークと抜群のスピードで防衛を重ねる柴田に対し、9勝9KO1敗1分のサウスポー前原は190センチの長身から繰り出す強打が最大の武器。22歳と若く、タイトルは初挑戦で、33歳のベテラン王者とは何もかもが対照的だ。
キャリアで圧倒的優位に立つ柴田は「気になるのは自分よりも身長が高いところ」と距離感を気にしながらも「自分のスピードを生かして出入りをすれば問題ないと思う」と自信を見せた。現在IBF10位ランクされ「いつかは海外の格上に挑戦したい気持ちがある」と上も見据えているだけに「できれば倒したい」とKO勝利で、さらなる飛躍につなげるつもりだ。
2013年に全日本新人王のMVPに選ばれた前原は敵地に乗り込んでのタイトル初挑戦となった。前日に床屋で髪の毛をシルバーに染めてから「挑戦者だしかっこつけるのはまだ早い」と思い直して気合いの坊主頭で上京。「場所はどこでも関係ない。やることはやってきた。やりたいようにやります」と持ち味のパワーで柴田粉砕を誓った。
前座では高校時代にバスケットボールでインターハイに出場し、ボクシングに転向してアマ全日本選手権3位に入った女子の後藤あゆみ(ワタナベ)がデビュー戦に挑む。タイ選手と56.5キロ契約4回戦。後藤は175センチの長身で、モデル業の経験もある異色のボクサー。
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