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チャーロ楽勝、キャンプフォートを3度倒しTKO防衛

2015年11月29日 9時04分

 28日(日本時間29日)米ダラスで行われたIBF世界S・ウェルター級タイトルマッチは初防衛戦に臨んだ王者ジャモール・チャーロ(米)が挑戦者14位ウィルキー・キャンプフォート(ハイチ=米)に4回1分16秒TKO勝ち。

圧勝のチャーロ(左)はビッグマッチを希望

 ヒューストンが地元のチャーロは同じテキサス州のダラスは準ホームタウン。初回からシャープな左ジャブを決めるチャーロが2回、ワンツーで最初のダウンを奪う。3回、左ロングフックから右アッパーを叩き込むとキャンプフォートはキャンバスに尻もちをつく。攻撃の手を緩めないチャーロは4回、左アッパーでダメージを与え、追撃でまた倒す。キャンプフォートは起き上がったが、右目を押さえ戦意喪失。レフェリーが試合を止めた。

 双生児の弟で同じクラスの王者候補ジャーメル・チャーロの祝福を受けた王者は「次はビッグマッチだ」と意欲的なコメント。戦績を23勝18KO無敗と伸ばした。“シルキー”ことキャンプフォートは21勝12KO2敗。

 同じリングではウェルター級のスター候補エロール・スペンスJr(米=WBA12位)がアレハンドロ・バレラ(メキシコ)を5回に2度倒して6回1分46秒TKO勝ち。19勝16KO無敗。Photo/PBC

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