井上尚弥が1年ぶりリング、ケタ外れのパワーに注目
2015年12月20日 17時42分
2015年12月20日 16時32分
米ニューヨーク州ベローナのターニング・ストーン・リゾート&カジノで19日(日本時間20日)挙行されたWBAヘビー級暫定王座タイトルマッチは、王者ルイス“ザ・リアル・キングコング”オルティス(キューバ)が挑戦者ブライアント・ジェニングス(米)に7回2分41秒TKO勝ち。WBAのヘビー級は統一王者にタイソン・フューリー(英)、“レギュラー”王者にルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン)が君臨する。
試合は初回、オルティスが優勢。2回、ジェニングスが得意のスムーズなボクシングで巻き返したが、3回、再びオルティスの強打でジェニングスは窮地に立つ。そして7回、キューバ人のアッパーでウラジミール・クリチコとフルラウンド渡り合ったジェニングスはダウン。追撃に晒されストップがかかった。
クリチコの落城で混沌としてきたヘビー級シーン。強豪ジェニングスに印象的な勝利を飾ったオルティス(24勝21KO無敗1無効試合)が今後、台風の目になる可能性がある。世界戦連敗のジェニングスは19勝10KO2敗。
セミファイナル格で行われたS・フェザー級10回戦は、前WBA世界フェザー級“スーパー”王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)が左フックのボディー打ちなどで相手のジェイソン・ソーサ(米=IBF8位)を追い込み進行。5回には上下への打ち分けで、はっきりとペースを掌握したように見えた。東海岸のホープ、ソーサは9回、反撃して一矢を報いたがウォータースの勝利は不動に思えた。しかしジャッジの1人は96-94でソーサを支持。他の2人は95-95。マジョリティー・ドローの裁定が下った。
全米に放映したHBOのスコアは99-91でウォータース。メディアの多くも98-92ほどでジャマイカ人優勢と見ていた。
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