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15年服役ボクサー再起希望、パッキャオ前座に登場!?

2015年12月28日 14時37分

 一時世界1位まで上り詰めながら素行が悪くキャリアを絶たれていたヘビー級選手アイク・イベアブチ(43=写真)がカムバックに向けて動き出す。アフリカ・ナイジェリア出身で米国へ移住。ボクシングキャリアをスタートさせたイベアブチは97年、デビッド・トゥア(ニュージーランド)との超激戦で判定勝ち。全米にHBOで放送された試合で一躍、名を売った。その後99年5月、後のIBF王者クリス・バード(米)を5回でKO。将来を嘱望されるホープだった。

 しかしバード戦から2ヵ月後、ラスベガスのホテルで女性暴行事件を起こして服役。昨年2月まで15年に及ぶ刑務所暮しを強いられた。その後アリゾナ州で移民局に身柄を拘束され、即再起は実現していないが、このほどマニー・パッキャオの代理人マイケル・コンシュと契約したことをメディアに発信。順調に運べば来年4月9日に予定されるパッキャオ登場のリングで再起戦を行う希望を明かした。

「私はヘビー級の世界タイトルマッチを戦う必要がある。体が健康であることを証明しなけれならないことは分かっているけど、ライセンスを申請してラスベガスのカードで出場したい」とコメント。体重は全盛期と変わらないというが、まずはメディカルチェックが第一関門になっている。

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