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カルデロン、マルティネス地元で防衛成功

2009年9月14日 14時46分

 再戦も接戦、そして負傷判定結末となった。
 12日(現地時間)プエルトリコのサンフアンで行われたWBO世界J・フライ級戦は王者イバン“アイアンボーイ”カルデロン(プエルトリコ)が挑戦者1位ロデル・マヨール(比)とダイレクト・リマッチ。6月の第1戦同様、プレスをかけるマヨールに王者がカウンターパンチで対処する展開。そして7回、またも両者の頭がクラッシュ。試合は止められ、勝敗はそれまでのスコアにゆだねられることに。今回も採点は割れ、2ジャッジが68-65でカルデロン、もう一人は同スコアでマヨール。2-1でプエルトリコ人が支持された。
 前回は負傷ドローに終わったが、まるで初戦をコピーするような内容と結末。苦戦の王者は「マヨールはとても頭のいい選手。勝利のためにものすごい努力が必要だった」と語った。
 もう一つのタイトル戦、WBO世界J・ライト級戦は王者ラモン“ロッキー”マルティネス(プエルトリコ)が前日に挑戦者に抜擢されたフェイデル・ビロリア(コロンビア)に9回KO勝ちで初防衛。マルティネスはボディーアタックで優位に立ち、9回ダウンを奪って仕留めたもの。

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