April
29
Monday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

25°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 山中慎介&木村悠、3.4ダブル世界戦に向けスパー開始

山中慎介&木村悠、3.4ダブル世界戦に向けスパー開始

2016年2月2日 19時47分

 島津アリーナ京都で3月4日にゴングとなる「ワールドプレミアムボクシング23」のダブル世界タイトルマッチで防衛戦を行う帝拳ジムの世界王者、WBCバンタム級の山中慎介と、同L・フライ級の木村悠が2日、都内のジムで本格的なスパーリングをスタートさせた。

初スパーで左を叩き込む山中(左)

 山中は節目のV10戦で、元WBA世界S・フライ級王者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)を挑戦者に迎える。前日にフィリピンから2人のパートナーが来日し、この日から本格的なスパーリング開始となった。これまではマスボクシングで右を重点的に練習していて、左を思い切り打ち込むのは久しぶりとのこと。この日は、昨年11月に関西のホープ丸田陽七太(森岡)に敗れたジェイソン・カノイらと6ラウンドのスパーリングを行った。

 まだ初日ということで必殺の“神の左”炸裂とはいかなかったが、「2人ともタイプは違うけど、スピードがあって仮想ソリスにはいいパートナーだと思う。今日は修正点も見つかったので、これからしっかり仕上げていきたい」と手ごたえは十分の様子。地元で開催されるV10戦に向け、残り1ヵ月でピッチを上げていくつもりだ。

木村はいつも通り軽快な動きを披露(左)

 昨年11月にタイトルを獲得した木村はガニガン・ロペス(メキシコ)との初防衛戦に臨む。フィリピンから来日したパートナーはWBO世界フライ級15位のジェイク・ボルネアとOPBFフライ級9位のマクレア・ガンジェンコで、ロペスと同じサウスポーの2人を相手に6ラウンドのスパーリングを行った。

 外国人選手とのスパーリングが初めてという木村は「外国人選手はリズムの違いもあるので、パートナーが来てくれてありがたい。いかにパンチをもわらないか、試合までしっかり練習していきたい」と話した。

Related article
関連記事