柴田明雄が引退を表明、前OPBF・日本ミドル級王者
2016年4月12日 12時52分
2016年4月12日 11時45分
フロイド・メイウェザー(米=写真右)に続き、マニー・パッキャオ(フィリピン=写真左)も9日の試合を最後に引退を表明、スーパースターが相次いでリングを去ることになった。しかし、両選手の“完全引退”を疑問視する見方は少なからずある。リングマガジン電子版はショータイム・スポーツGMのステファン・エスピノサ氏の見通しを伝えている。
エスピノサ氏はリングマガジンの取材に対し、ファンが強く望むのであれば、メイウェザーとパッキャオの再戦はあり得ると説明。メイウェザーとの会話から、彼がカムバックする可能性があると感じているという。ポイントとなるのはメイウェザーの“モチベーション”だ。
昨年5月の両者の対戦は総額6億ドルを稼ぎだしたとはいえ、内容的にはメイウェザーの再戦意欲を刺激するものではなかった。しかし、パッキャオvsブラッドリーⅢを受けてエスピノサ氏は「マニーは攻撃的だったし、パワーもスピードも披露した。メイウェザーと試合をしたときよりもはるかに良かった」とパッキャオを高く評価。「試合前よりも(メイウェザーとの再戦に)関心が高まった」と指摘した。
パッキャオはブラッドリー戦後、あらためて引退を宣言しながらも「私の気持ちは50/50だ」と今後のリング復帰に含みを持たせる発言をしており、メイウェザーよりは復帰のハードルは低いと言えるかもしれない。となると鍵を握るのはやはりメイウェザーだ。エスピノサ氏は「私の感覚で言うと、フロイドは自分の関心が高まるのを待っている」とメイウェザーの心の内を代弁。はたしてメイウェザーのモチベーションが高まるような状況は生まれるのだろうか…。
ちなみに今月1日の試合後、リング上からメイウェザーに対戦を呼びかけた元4階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(米)に関して同氏は「メイウェザー本人に確認はしていないが、関心はなさそうだった」としている。
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