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リナレスがGBPと契約を更新、統一戦に意欲

2016年5月25日 9時35分

  ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)は24日(日本時間25日)WBC世界ライト級王者ホルへ・リナレス(帝拳)の共同プロモーターとして複数年の契約を更新したとメディアに通達した。帝拳プロモーションズとの契約も続行するリナレスは現在、昨年10月、母国ベネズエラで行ったイバン・カノ(メキシコ)との防衛戦で拳を負傷。ブランク中にWBCはリナレスを休養王者にシフトさせる方針を明らかにしたが、最新ランキングでも正規チャンピオンに君臨している。

ビッグマッチを目指すリナレス(左)とデラホーヤ氏

「GBPは非常に優秀なプロモーションで、ここ数年ヘルプしてもらっています。再度サインすることは何も問題ありませんでした。将来また業績を打ち建てることに確信があります」(リナレス)。GBPのオスカー・デラホーヤ社長も「リナレスは優れた才能を持っており、毎回、印象的な試合を披露している。まだ30歳、彼のベストはまだこれから。ホルへにビッグファイトを提供していきたい」と今後もサポートを約束する。

 一方、リナレスが米国メディアに語ったところでは拳の負傷は完治に向かっているとのこと。そして対戦を希望する相手にWBA王者アンソニー・クローラ(英)の名前を挙げる。リナレスは昨年、英国で指名挑戦者だったケビン・ミッチェル(英)をダウン応酬の激戦の末TKOで撃退。「すでに私はイギリスでの試合を経験済み。また向こうでリングに上がることになるかもしれない」と統一戦へ前向きなコメント。同時にWBO王者テリー・フラナガン(英)戦も視野に入れているという。Photo/GBP

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