■英国のマッチルーム・ボクシングは、IBF世界フライ級王者ジョンリル・カシメロ（フィリピン＝写真）が9月10日、ロンドンのO2アリーナでチャーリー・エドワーズ（英）と初防衛戦を行うこと発表。統一世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）がIBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック（英）を迎える注目試合のアンダーカードとなる。カシメロは日本でもお馴染みのアムナット・ルエンロエン（タイ）から奪ったタイトルの初防衛戦。14位エドワーズは23歳で、7勝3KO無敗の英国ホープ。

■東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は12日、6月の月間三賞を発表。MVPは該当者なし。敢闘賞にはOPBF女子フェザー級王座決定戦でカイ・ジョンソン（竹原&畑山）を下しOPBF3階級制覇を達成した三好喜美佳（川崎新田）が選ばれた。新鋭賞は日本フライ級2位の阪下優友（角海老宝石）を破る殊勲の勝利を挙げた藤北誠也（三迫）。表彰式は21日、後楽園ホールの東日本新人王予選で行われる。

■23日（日本時間24日）米テキサス州サンアントニオで開催されるイベントに、今春引退したアルゼンチンのスラッガー、マルコス・マイダナの弟ファビアン・マイダナが登場。24歳のファビアンは米国リングを主戦場とし、ここまで9勝6KO無敗。将来を嘱望されている。対戦相手のホルヘ・マイソネット（プエルトリコ）は13勝11KO1敗と好戦績。