前WBA･S･ライト級暫定王者ホセ・ベナビデスJr（米）が23日朝（日本時間24日）居住するアリゾナ州フェニックスでピストルで撃たれ負傷する事件が発生した。米メディアによると、ベナビデス（24）は自宅近くをペットの犬を連れて散歩中、近づいてきたフードをかぶった見知らぬ男に発砲され、ヒザ付近を撃たれた。

　父でトレーナーのベナビデス・シニアによると、入院したホセは重傷ではなく、近々退院するとのこと。しかし復帰に支障をきたすこともあるかもしれないという。ちなみに事件時、父はホセの弟でS･ミドル級ホープのデビッド・ベナビデスを連れてカリフォルニアでジムワーク中だった。

　ベナビデス（25勝16KO無敗）は暫定王座返上後ウェルター級に進出。最新試合は7月のクロフォードvsポストル戦のカードでフランシスコ・サンタナ（米）に10回判定勝ちを収めている。Photo/BoxingScene.com