April
26
Friday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

20°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 井岡一翔の米国合宿終盤「進歩を感じている」

井岡一翔の米国合宿終盤「進歩を感じている」

2019年6月6日 9時41分

 日本人初の4階級制覇を狙う井岡一翔(Reason大貴)が米国ラスベガス合宿の終盤を迎えている。井岡は今月19日、幕張メッセでアストン・パリクテ(比)とのWBO世界S・フライ級王座決定戦に挑む。

ラスベガスで走り込む井岡

 井岡は4月下旬にラスベガス入り。朝6時のロードワークに始まり、午後はジーワーク、夜9時には就寝とボクシング漬けの日々を送っている。「ボクシングだけに集中できる環境が整っているので、メリットしかない」と本人も納得している様子だ。

 スパーリングは米国ナショナルチームの選手らと行い、その数は既に100ラウンドを超えている。その中で井岡は「(前回大みそかのニエテス戦は)左ジャブが少なかった」ことに気づいたという。「いろんなジャブがありますが、バリエーションをしっかりと使う、それを思い出しました」と話す表情は明るい。

スパーリングでは好感触をつかんでいる

 イスマエル・サラス、佐々木修平トレーナーらと過去最長となる8週間の合宿は、今週いっぱいで打ち上げ、来週には帰国する予定だ。「パリクテはニエテスとドローですから当然何かを持っていると思いますけど、僕自身が進歩を感じています」と井岡。30歳になった実力者は力強く語っている。

 なおチケットはチケットぴあにて発売中。当日はWBA・L・フライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)がタナワット・ナコーン(タイ)と初防衛戦、WBO女子S・フライ級王座決定戦、吉田実代(EBISU K’sBOX)vsケーシー・モートン(米)も組まれている。
https://t.pia.jp/sports/

Related article
関連記事