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1.28ガルシア世界戦、フランプトンvsサンタクルスⅡ

2016年10月23日 15時00分

 元2階級制覇王者マイキー・ガルシア(米)が来年1月28日、米ラスベガスのMGMグランドでWBC世界ライト級王者デヤン・ズラティカニン(モンテネグロ)に挑戦することになった。同じリングではWBA世界フェザー級スーパー王者カール・フランプトン(英)と前王者レオ・サンタクルス(メキシコ)のダイレクトリマッチも行われる。ファイトニュースなどが報じた。

左からフランプトン、サンタクルス、ズラティカニン、ガルシア

 WBOフェザー級、S・フェザー級で戴冠したガルシアは契約問題のもつれで2014年から2年半のブランクを作り、今年7月に2年半ぶりに復帰して勝利した。久々に世界戦の舞台に立つ35勝29KO無敗の実力者は「ズラティカニンは無敗(22勝15KO)のサウスポーでとても強いことは知っているが、私の力を証明する素晴らしいチャンスが与えられて感謝している。私が以前よりも強くなったところを見せたい」と意気込みを語った。

 ズラティカンは当初、WBC王者ホルヘ・リナレス(帝拳)に挑戦する予定だったが、リナレスのけがにより、フランクリン・ママニ(ボリビアとの王座決定戦を制して王座を戴冠。今回が初防衛戦となる。このクラスはWBA王座を吸収したリナレスがダイヤモンド王者に君臨している。

 フランプトンはIBF世界S・バンタム級王者だった今年2月、WBA王者スコット・クイッグとの英国対決を制して2冠を獲得。この王座を防衛せず、7月にサンタクルスに挑戦して2-0判定勝ち。2本のベルトを手放し、クラスを上げてアメリカに乗り込むという大勝負に勝って一気に名を挙げた。無敗ロードをストップされたサンタクルスにとってリベンジマッチとなる。

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