ＷＢＡが最新ランキングを発表。ウェルター級では、２階級ジャンプアップして王者ポール・マリナージ（米）に挑んだエイドリアン・ブローナー（米）が新王者に輝いた。ＷＢＡはブローナーを月間最優秀選手に選出。優秀選手には、マシュー・マックリン（英）をＫＯで下したミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）が選ばれた。

ブローナー（右）はウェルター級新王者に

　日本人選手関係では、Ｓ・フライ級の江藤大喜（白井・具志堅Ｓ）が14位に、既に他団体で世界ランク入りしている長谷川穂積（真正）がＳ・バンタム級７位にランク入りした。同じＳ・バンタム級の和氣慎吾（古口）は13位から９位に、Ｌ・フライ級の角谷淳志（金沢）が10位から８位に、ミニマム級の原隆二（大橋）が10位から８位にそれぞれ順位を上げた。

　Ｓ・バンタム級の菊地永太（真正）、ウェルター級の亀海喜寛（帝拳）は圏外に消えた。Photo/SUMIO YAMADA