米オハイオ州トレドで来年2月10日、IBF世界ライト級王者ロバート・イースターJr（米）とWBA世界バンタム級“スーパー”王者ルーシー・ウォーレン（米）がそろって初防衛戦を行うことになった。イベントはプレミア・ボクシング・チャンピオンズ。

　トレドが地元のイースターJr（18勝14KO無敗）は同級15位ルイス・クルス（プエルトリコ＝22勝16KO4敗1分）を迎える。9月に行われたリチャード・カミー（ガーナ）との王座決定戦は、ダウンを喫しながら2-1判定勝ち。初防衛戦はすっきり勝ちたいところだ。

　ウォーレン（14勝4KO1敗）は1位（暫定王者）ザナト・ザキヤノフ（カザフスタン）が相手。6月にフアン・カルロス・パヤノ（ドミニカ共和国）に勝利し、スーパー王座を獲得して以来、8か月ぶりのリングとなる。長らく上位につけ、昨年5月に暫定王座を獲得したザキヤノフ（26勝18KO1敗）は悲願のタイトル挑戦だ。