あすOPBFヘビー級戦、藤本京太郎が2冠目に挑戦
2017年1月13日 17時31分
2017年1月13日 17時14分
日本王者が最上位挑戦者を迎え撃つ第38回チャンピオンカーニバルの発表会が13日、東京・後楽園ホールで行われ、13階級の対戦カードが明らかになった。この日の会見には24名の出場選手が出席した。
今期カーニバルは2月4日のS・バンタム級戦で開幕し、5月1日のミドル級戦までおよそ3ヵ月にわたって繰り広げられる。全日程終了後に決まる三賞では、MVPに輝いた選手に30万円、技能・敢闘各賞受賞者にそれぞれ10万円が贈られる。
注目のS・バンタム級は王者石本康隆(帝拳)対挑戦者久我勇作(ワタナベ)のカード。一昨年12月の王座決定戦以来となるリマッチだ。
石本は「相手優位の声もチラホラと聞こえますが、それがいいモチベーションになる」と語り、最強挑戦 者を撃退してさらに上を狙いたい意欲を述べた。対する久我も「前回から1年間、石本選手を倒すためにやってきました。世界ランキングもベルトも全部いただく」と必勝宣言。
決定戦となるのは13階級中4階級と例年に比べ多め。益田健太郎(新日本木村)が返上したバンタム級はベテランの赤穂亮(同級1位=横浜光)が出場を決め、同級2位田中裕士(畑中)と対戦する。
赤穂は「世界の舞台からここまで落ちてきましたが、勝って当たり前と思っている。当たり前のように勝ちます」とさらりと語った。
またフライ級は王者粉川拓也(宮田)が前戦の負傷で戦線離脱となり、暫定王座が設けられる。1位ユータ松尾(ワールドS)と2位黒田雅之(川崎新田)が決定戦を戦う。各階級の組み合わせは以下 の通り(左が王者)。
◇ミニマム級=決定戦(3、4月・兵庫)
①小西伶弥(真正)vs②谷口将隆(ワタナベ)
◇L・フライ級(3、4月・大阪)
拳四朗(BMB)vs久田哲也(ハラダ)
◇フライ級=暫定王座決定戦(2月28日・後楽園ホール)
①ユータ松尾(ワールドS)vs②黒田雅之(川崎新田)
◇S・フライ級(3月22日・後楽園ホール)
中川健太(レイS)vs船井龍一(ワタナベ)
◇バンタム級=決定戦(3月10日・後楽園ホール)
①赤穂亮(横浜光)vs②田中裕士(畑中)
◇S・バンタム級(2月4日・後楽園ホール)
石本康隆(帝拳)vs久我勇作(ワタナベ)
◇フェザー級(3、4月・名古屋)
林翔太(畑中)vs坂晃典(仲里)
◇S・フェザー級(3月予定・後楽園ホール)
尾川堅一(帝拳 )vs杉田聖(奈良)
◇ライト級(3月4日・後楽園ホール)
土屋修平(角海老宝石)vs西谷和宏(VADY)
◇S・ライト級=決定戦(2月9日・後楽園ホール)
①麻生興一(三迫)vs②松山和樹(FUREA山上)
◇ウェルター級(4月17日・後楽園ホール)
有川稔男(川島)vs坂本大輔(角海老宝石)
◇S・ウェルター級(4月・大阪)
野中悠樹(井岡弘樹)vs斉藤幸伸丸(輪島功一S)
◇ミドル級(5月1日・後楽園ホール)
西田光(川崎新田)vs胡朋宏(横浜光)
2024年12月1日 8時54分
2024年11月30日 10時55分
2024年11月30日 1時17分
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