湯場が王座陥落、細川が日本タイトル獲得
2014年3月4日 22時20分
2014年3月4日 21時01分
4日後楽園ホールでダブル日本タイトルマッチが行われ、セミの日本S・ライト級王座決定戦は、同級2位の岡田博喜(角海老宝石)が同級1位の小竹雅元(三迫)を3-0判定で下し、デビューから8連勝で日本タイトルを獲得した。スコアは96-94、97-92、98-92。決定戦は前王者小原佳太(三迫)のタイトル返上によるもの。
サウスポーの小竹に対し、スピードで上回る岡田は左を使いながら右ボディストレートを軸に組み立てる慎重な立ち上がり。岡田はジリジリとプレシャーをかけ、3回に右のカウンターで早くもダウンを奪った。
しかし小竹は4回に左ストレート、5回にボディ攻撃を繰り出して反撃。5回を終わっての公開採点は49-45、49-46、50-45といずれも岡田を支持したが、岡田から余裕が完全に消える。7回は小竹が左ストレートを決めてラッシュ。ラウンド後半には逆に岡田が左フックから連打を見舞った。
8回以降も両者譲らず、最終回はともに目いっぱい手を出したが、最後まで決定打は生まれなかった。スコア以上に苦しみながらタイトルを獲得した岡田は8勝7KO。敗れた小竹は9勝5KO8敗1分。
◇54.5kg8回戦
石田將大(本多)[KO6回1分24秒]若松竜太(勝又)
日本バンタム級6位の石田は右の1発を狙いすぎた。若松に単発ながら軽打を浴び、なかなかペースをつかめない。それでも6回、右を決めると若松がダウンの際に左腕を負傷。最後はスリーノックダウンで試合が終わった。
◇S・フェザー級8回戦
岩井大(三迫)[3-0(78-75、76-76×2)]石川昇吾(新日本木村)
日本S・フェザー級9位の岩井が元OPBFランカー石川と対戦。ジャブや右ストレート、アッパーで攻める岩井に対し、上背で劣る石川はボディ攻撃を中心に応戦した。岩井は抜け出すことはできなかったが、有効打で上回った印象。
◇S・ライト級8回戦
髙橋光政(角海老宝石)[引き分け1-0(78-75、76-76×2)]合田剛士(草加有沢)
2025年1月22日 1時26分
2025年1月21日 12時10分
2025年1月21日 12時05分
2025年1月21日 12時01分
2025年1月20日 18時08分
2025年1月19日 22時39分