バルガス王座陥落、三浦隆司の標的はベルチェットに
2017年1月29日 14時09分
2017年1月29日 13時24分
WBC世界ライト級“レギュラー”王座戦が28日(日本時間29日)、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで挙行され、挑戦者のマイキー・ガルシア(米=写真)が正規王者デヤン・ズラティカニン(モンテネグロ)に3回2分21秒KO勝ち。3階級制覇を達成した。
契約問題で約2年半のブランクを作り、昨年7月に復活したガルシアが初防衛を狙ったズラティカニンに格の違いを見せつけた。初回からジャブを有効に使ってアウトボクシングを展開。ズラティカニンに追いかけさせ、チャンスをうかがった。
迎えた3回、ズラティカニンの左ストレートの打ち終わりに右アッパーを効かせ、さらに返しの左フックをフォロー。ズラティカニンがバランスを崩したところに右フックを決めると、ズラティカニンはキャンバスにばったりと落下。立ったまま失神していたようで、主審はノーカウントで試合をストップした。
会心の勝利で3階級制覇を達成したガルシアは36勝30KO無敗。WBCは3月25日にマンチェスターで行われるダイヤモンド王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ=帝拳)vsアンソニー・クローラ(英)の勝者との対戦を義務付けている。
昨年6月、リナレスのけがによる王座決定戦でフランクリン・ママニ(ボリビア)に勝利して王座を戴冠していたズラティカニンは初防衛ならず。戦績は22勝15KO1敗となった。
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