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WBO5位ペレスがリオバジェをKO

2013年7月15日 13時34分

 粟生×パレデス戦と同じ13日(日本時間14日)米カリフォルニア州イングルウッドで、メインの10回戦に登場したWBO・S・フェザー級5位アレハンドロ“アラクラン”ペレス(メキシコ=米)がエドガル“バスラ”リオバジェ(メキシコ=WBCフェザー級37位)に7回1分14秒KO勝利を飾った。

快勝のペレス(右)、誰かと似ているような…

 ペレス(27)は今年2月、WBO傘下のNABO・S・フェザー級王座を獲得しているが、この日はベルトはかけられず。ロスのワイルドカードジムで強豪たちとのスパーリングで腕を磨くペレスが上下にパンチを打ち分けリード。“バスラ”(スペイン語でゴミ)の異名があり、07年に日本で宮田芳憲に判定負けの経験もあるリオバジェ(26)は手数とパンチの回転力で劣勢。迎えた7回、ペレスの左ボディーでメキシカンは悶絶。そのまま立てなかった。

将来が楽しみなドルティコス

 この日、合計10試合行われた中で目立ったのはキューバのクルーザー級選手ユニエル・ドルティコス。相手のキース・バー(米)を初回に一度、2回に2度倒して1分19秒KO勝ち。まだ荒削りだが、これで15勝15KO無敗とした。(三浦勝夫)

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