サーマン2-1判定で王座統一、ガルシアの反撃かわす
2017年3月5日 14時46分
2017年3月5日 13時58分
IBF女子世界L・フライ級タイトルマッチが4日(日本時間5日)、メキシコのグアダラハラで行われ、チャンピオンの柴田直子(ワールドスポーツ=写真)は挑戦者アロンドラ・ガルシア(メキシコ)に判定負け。6度目の防衛に失敗した。
柴田とガルシアは13年11月、後楽園ホールでの王座決定戦で対戦し、このときは柴田が3-0判定で勝利して王者となった。今回は場所を変えての再戦となった。
初の海外防衛戦にあたり「判定までいきたくない」と考えた柴田は持ち前の出入りのボクシングではなく、前に出るガルシアの打撃戦を受けて立った。序盤から手数の多い攻防は、右ストレート、左アッパーなどをコンパクトに打ち込む柴田が有効打で上回っているように見えるが、ガルシアも観客の大声援に後押しされ、持ち前の馬力を生かして前進、攻勢をアピールした。
互いに譲れらず試合は終盤戦へ突入。最終回は地元でのリベンジに燃えるガルシアが猛攻を仕掛け、柴田もラウンド後半に打ち返す形でゴング。互いに決定打はなく、最後に手が挙がったのはガルシアだった。スコアは96-94、98-92、97-93。
35歳の柴田は13年3月のWBC女子世界L・フライ級王座挑戦に失敗して以来の黒星。戦績は16勝5KO4敗1分となった。4度目のチャレンジで悲願の世界王座獲得に成功したガルシアは17勝1KO3敗1分。
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