柴田明雄

東日本ボクシング協会の月間賞選考委員会は11日、５月の月間賞を発表した。最優秀選手賞には東洋太平洋ミドル級王者となった柴田明雄（ワタナベ）が選ばれた。日本Ｓ・ウェルター級王者の柴田は５月４日、東洋太平洋ミドル級王者の淵上誠（八王子中屋）に挑んで８回負傷判定勝ちを収めた。

　敢闘賞は加藤善孝（角海老宝石）。加藤は５月４日、自身の持つ日本ライト級王座と東洋太平洋同級王座決定戦のダブルタイトルマッチでベテランの佐々木基樹（帝拳）に12回判定勝ちした。新鋭賞には無敗のルーキー岡田博喜（角海老宝石）が選ばれた。表彰式は６月21日、後楽園ホール。