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荒川仁人が6回TKO勝ち、WBOアジア王座初防衛

2017年7月11日 21時08分

「DANGAN187」のメインイベント、WBOアジアパシフィック・ライト級タイトルマッチは、王者の荒川仁人(ワタナベ)が挑戦者5位マルボン・ボディオンガン(比)に6回1分18秒TKO勝ち。1月にアンソニー・サバルデ(比)との王座決定戦で獲得した王座の初防衛に成功した。

「練習してきた左右の動きができた」と荒川(左)

 WBO8位につけるサウスポーの荒川は、左右にポジションをずらしながら、リズムよくパンチを上下に散らし、相手に少しずつダメージを与えていった。荒川は挑戦者の荒っぽいパンチをガードではじきながら、パンチに緩急をつけて試合を組み立てていった。

 ボディオンガンはボディ攻撃に活路を見出そうとしたが、荒川がスピードとテクニックで大きく上回り、試合を支配し続けた。5回には一方的な展開となり、荒川が多彩なパンチで挑戦者を追い詰める。6回に左ストレートから右ボディブローでを決めると、ボディオンガンがダウン。立ち上がったが、荒川がまとめたところでストップとなった。

荒川は6回、ボディショットでダウンを奪った

 35歳のベテラン荒川はこれまでに日本王座を3度、OPBF王座を2度、2度目の日本王座を1度防衛している。戦績は30勝18KO6敗1分となった。ボディオンガンは14勝11KO6敗2分。

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