末吉大が圧巻12連勝、石本康隆は激戦KO勝ち
2017年7月18日 20時43分
2017年7月18日 18時42分
23日に東京・大田区総合体育館で挙行されるダブル世界タイトルマッチの公開行事がスタート。18日はWBA世界L・フライ級チャンピオンの田口良一(ワタナベ)が練習を公開した。田口は1位挑戦者のロベルト・バレラ(コロンビア)を迎えて6度目の防衛戦に臨む。
バレラ戦まで1週間を切り、田口の仕上がりは「100パーセントに近い」とのこと。試合ごとのコンディショニングが課題のひとつだっただけに、まずはひと安心といったところだろう。
スパーリングはサウスポーと多数
後輩の谷口将隆とのスパーリング、石原雄太トレーナーとのミット打ちでは切れのある動きを見せ、「あとは集中して本番を迎えたい」とチャンピオンは言葉に力をこめた。
挑戦者のバレラはスイッチの使い手。田口も流れの中で 足を入れ替えて攻めるのが得意だが、「バレラは自分の比じゃないくらいにスイッチする」(田口)と警戒を高めている。試合に向けて消化した90ラウンドのスパーでは、対サウスポーと行う機会のほうが多かったという。
相手の構えが変わった瞬間も戸惑わず攻めていけるよう実戦練習に励んできた。「うまいバレラにペースを取らせたくはない。田口のボクシングで圧力をかけたい」と石原トレーナーは言う。
ゲスト解説は対抗王者の田中恒成
またこの日、田口-バレラ戦のゲスト解説をライバル王者の田中恒成(畑中)が務めることが明らかにされた。田口、渡辺均会長ともども「勝って統一戦をしたい」としつつ、まずは目の前のバレラ戦に集中することを強調。「自分の強さを見せたい」という田口は、難敵バレラをしっかりと退治して統一戦をアピールするつもりだ。
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