プエルトリコからのニュースで、プロ転向を表明したアマチュア最強選手ワシリ・ロマチェンコ（ウクライナ）のデビュー戦の相手にフェザー級ランカー、ジョナサン・オケンド（プエルトリコ）が抜擢される可能性が強いと伝えている。トップランク社と契約したロマチェンコは10月12日ラスベガスのトーマス＆マック・センターで行われるティモシー・ブラッドリー×フアン・マヌエル・マルケス戦のアンダーカードでプロデビューを予定している。

　オケンド（23勝16KO3敗）はウィルフレド・バスケスＪr（プエルトリコ）とのライバル対決には敗れたが、先週土曜日17日、ジョバニ・セグラ×ジョナサン・ゴンサレス戦のカードでメキシコのミゲール・タマヨという選手に4回KO勝ちを飾っている。アマ戦績が396勝1敗ともいわれるロマチェンコはプロ2戦目で世界挑戦という壮大なプランがあるが、すべてはデビュー戦の結果と内容に左右されるだろう。Photo/BoxingScene.com