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三浦が帰国 ダメージ報道をスライマン会長否定

2013年8月20日 10時51分

三浦隆司

 メキシコのカンクンで17日(日本時間18日)行われた挑戦者セルヒオ・トンプソン(メキシコ)との激闘で、WBC世界S・フェザー級王座を防衛したチャンピオン三浦隆司(帝拳)に対し「試合後、病院へ緊急入院!」という報道があったが、事実と食い違うことが判明した。報じたのはファイトニュース・ドットコムなどで「三浦は試合の後、急に気持ちが悪くなり、血を吐いて病院へ直行。(トンプソンの)レバー打ちによるダメージか」というショッキングなもの。

 しかし三浦は確かに病院へ急行したが、検査を受けただけ。若干、脱水症状のあとが見られたというが、日付が変わった18日午前1時には無事病院を去っている。同日夜、WBCホセ・スライマン会長はメキシコの記者に「彼(三浦)は至って健康。今夜、我々といっしょにディナーを共にしたほど。我々が彼を病院へ送ったのは(食べた物を)吐いたから。彼はパーフェクトに元気だ」と一部の報道を否定した。海外防衛に成功した三浦は20日朝、無事に帰国した。

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