井上尚弥のパートナー横浜入り、マクドネル対策期待
2018年3月12日 17時18分
2018年3月11日 17時18分
米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで10日(日本時間11日)ゴングが鳴ったWBO世界フェザー級タイトルマッチは、王者オスカル・バルデス(メキシコ=米)が挑戦者で元WBA世界S・バンタム級王者スコット・クイッグ(英)に12回3-0判定勝ち。4度目の防衛を果たした。
前日の計量でクイッグがリミット2.8ポンドオーバーの128.8ポンドを計測(バルデスは125.8ポンドで合格)。クイッグは勝利を収めても2階級制覇は達成できない中での試合となった。
序盤はバルデスが左ボディーフックを中心に増量のせいか動きがスローなクイッグをリードする。だが3回あたりからパンチが当たり出した英国人は鈍重とも思える前進を繰り返し、バルデスが断続的にコンビネーションを浴びせる攻防でラウンドが進んだ。
中盤、クイッグの左右でバルデスのヒザが震えスリリング。しかしクイッグは左目周辺をカットし、以後出血が止まらない。バルデスの左右コンビネーションは見た目は派手だが、英国人にダメージはなし。
そのうちバルデスも口から出血。クイッグの右強打が急襲するシーンが何度もあり、王者は気が抜けない。それでも要所を締めるバルデスは最後、手数とスピードで勝り、致命的なダメージを回避して終了となった。
公式スコアは117-111×2、118-110と大差でバルデスが防衛。戦績を24勝19KO無敗。試合後、歯を失い、アゴも骨折したと伝えられる。体重はつくれなかったが、王者を苦しめたクイッグは34勝25KO2敗2分。
また、前座ではロンドン五輪ミドル級決勝で現WBA世界王者の村田諒太(帝拳)に惜敗して銀メダルのWBAミドル級13位、エスキバ・ファルカン(ブラジル)がサリム・ラルビ(仏)に1回2分6秒KO勝ち。デビューからの連勝を20(14KO)に伸ばした。Photos/SUMIO YAMADA
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