ローマンがベルチェルト挑戦へ、テイラー世界へ前進
2018年6月24日 20時41分
2018年6月24日 19時35分
アマチュアの第71回関東大学ボクシングリーグ戦は23日後楽園ホールで第4週の1、2部各3試合が行われた。1部注目の不敗同士の対決は日本大学が拓殖大学を6-3で制し、開幕以来4連勝をマーク。あと1試合(対東洋大学)を残した現時点で限りなく5連覇に近づいた。最終週は7月14日。
この日、日大はL・フライ級で金子粋己が重岡優大に0-5判定負けを喫し初戦を落としたが、すぐフライ級の飯村樹輝弥、バンタムの村田昴、金子虎旦が連取し、ライト級初戦は小川寛樹が関根幸太郎に敗れ3-2に。もう1つのライト級は神足茂利が古川晴輝との激闘を制し4勝目。
チームの勝利を決定する5勝目が懸かるのは大体L・ウェルター級で、この日もキャプテンの鈴木稔弘が拓大の柴田尊文に初回左フックのカウンターを浴びせて2度カウントを聞かせ、あっさりRSC勝ち。これで拓大を突き放した。
ウェルター級はルーキーの荒本一成が4年生の浦嶋将之に力負けすることなく5-0判定勝ち。ミドル級は梅村錬が長身サウスポーの栗田琢郎にやや苦戦しながら最終回にタオル投入のABD勝ちし、拓大は日大に一矢報いた。
この日の他の対抗戦は東洋大学が中央大学に8-1で圧勝。東京農業大学は駒澤大学に6-3で勝ち。東洋大、東農大とも今季2勝目を飾った。また2部は、立教大学が明治大学に5-2の勝ち、法政大学は日本体育大学に4-3、平成国際大学は慶応大学に5-2の勝ちだった。
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