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フライ級新鋭の中谷潤人 7.7ダイナミックでメイン

2018年6月27日 16時29分

 フライ級期待の新鋭、中谷潤人(M.T)が7月7日後楽園ホールの「ダイナミックグローブ」で初のメインを務める。このほど相手が決定し、中谷はデクスター・アリメント(比)と10回戦で対決する。

若手ではピカイチの評価を得ている中谷

 20歳の中谷はプロ入り後、新人王を獲得するなど順調にステップアップしてきた。ここまで15戦全勝11KO。身長170センチの恵まれたサイズを生かして戦うサウスポーで、最近は関係者の間でも実力評価が高まっている。

 前戦は村田諒太防衛戦の前座でWBCランカーのマリオ・アンドラーデ(メキシコ)に文句なしの8回負傷判定勝ちを収め、最新のWBCランキングでフライ級5位にランキングされた。

 相手のアリメントは13勝9KO3敗のオーソドックス型で、こちらも22歳と若い選手だ。一昨年の10月に谷口将隆(ワタナベ)と対戦し、8回1-2判定で初黒星。ほかにディージャイ・クリエル(南ア)、シャン・ジン(中)と軽量級の世界ランカーに苦杯を喫している。

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