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日大5連覇達成、2位は東農大 アマ関東大学リーグ戦

2018年7月15日 11時54分

  アマチュアの第71回関東大学ボクシングリーグ戦は14日後楽園ホールで第5週が行われ、全日程を終了。これまで唯一不敗を維持してきた日本大学はこの日、東洋大学に6-3で快勝し、通算32度目、梅下新介監督体制になってから最多の5連覇を達成した。

バンタム級は東洋の堤(左)が日大の村田に勝利

 一部6校中唯一全勝でこの日を迎えた日大は接戦続きの軽量級で3勝を上げた。注目のバンタム級第1試合は、今季リーグ戦不敗の村田昴が大接戦の末、堤駿斗に勝利を譲り、ライト級2試合も東洋が取り3-3のタイに。

 しかし東洋の善戦もここまでだった。日大はL・ウェルターでキャプテンの鈴木稔弘が苦戦ながら中川晃洋に5-0判定勝ち、続くウェルター級で1年生の荒本一成が東洋大のキャプテン、原田直樹に4-1判定勝ちし、日大は5勝目を飾り、東洋大を突き放した。

日大の1年生、荒本(右)も勝利に貢献した

 東洋大は今季2勝3敗で4位。東京農業大学はこの日まで3勝1敗の拓殖大学に7-2で勝ち、ともに3勝2敗。勝ち点の差で上回り2位に。拓大は3位となった。また駒澤大学が中央大学に6-3で勝ち、5位確定。中大は最下位の6位となり、2部優勝の法政大学と入替戦にのぞむことになった。

 なお全試合終了後閉会式が行われ、個人賞では最優秀選手賞に堤駿斗(東洋大)が、技能賞に鈴木稔弘(日大)、敢闘賞に完山隼輔(駒大)がそれぞれ選ばれている。

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